開催レポート
【RYT200】 東京 2020年6月週末コース
こんにちは、Marrieです。週末集中コース、3週目をレポートします♪
■5日目
・解剖学(骨盤)
・アーサナの実践
・今日のシークエンス解説
・ヨーガ・スートラ(八支則)〜ディスカッション
・指導練習
・ポスチャーラボ
今回も、午前中に実際に練習したシークエンスをYuuさんが丁寧に解説してくれました。今回は"よりチャレンジングな外旋立位"という事で、少々ハードなポーズも入っていました。それを実現する為の理論的なシークエンスに学びが深まります。何気なく誘導された流れにも、パズルのピースが繋がるようにピークに向けたストーリーになっていて、面白い!けど考える道筋はまだ難しい!!(^^;
午後は哲学。テーマは八支則。八支則の中の【ヤマ】については少人数グループで、理解を深める為の意見交換を行いました。これが!大いに盛り上がりました!!私は、好きな映画『ガンディー』で耳馴染みのあった「アヒンサ(非暴力)」をチームを選択。ところが。各自の経験や日常生活での事、これまでの知識を思い返しながらのディスカッションは白熱し、ブッダの苦行の話まで辿り着く。そして各チームの話を全体にシェア。「アステーヤ(盗まない)」のチームから「先人の技術を”盗む”はこれに入るのか」と言う疑問が出たことに、他のチームからも積極的に意見が飛び交う。抽象的で壮大な?テーマは、捉えにくく、言葉にするのも難しいものですが、疑問を交わしたり、相手の話を聞いていくにつれ納得感があったり、理解が深まっていきますね。話し足りないぐらい、とても貴重な時間に感じました。
ポスチャーラボと指導練習は、アーサナ練習でも実践した外旋立位と短いフロー。実際に起きる様々な身体の状態を見ながら、ケーススタディを深めていきます。指導練習は慣れない今は言葉が出てこないし思い通りに行かないし…と苦手意識を持つメンバーも。実際に身体を動かしたり、動かず口にしたりしながら試行錯誤。失敗も不慣れも大歓迎のこの場を生かして、みんなで成長していきましょう!!
■6日目
・解剖学(胸椎&肩甲帯)
・アーサナの実践
・太陽礼拝について
・宿題フィードバック(トリコナーサナ指導台本)
・「構成要素について」
・ポスチャーラボ〜指導練習
・今日のシークエンス解説
本日も解剖学からスタート!連日朝イチの座学から始まりますが、ご覧の通りみんな真剣。自分の時には身体で確かめたりしながら、Yuuさんの話を落とし込んでいきます。講習中は座学の時間も終日ヨガマットの上で過ごします。6日目ともなるとカスタマイズに個性が出てきます。ブロックやボルスター、ブランケット、その他持ち込み??でオリジナルのデスク&椅子を作っていました☺︎身体も思考も人それぞれ、学びに集中する為の工夫も人それぞれ!
本日の実践のテーマは、「太陽礼拝ワークショップ形式」。もちろん様々なポーズをとりましたが、印象はもう、チャトランガ一色。ボルスターを使ってチャトランガ、ベルトを使ってチャトランガ、ブロックを使ってチャトランガ…ペアワークで組んだ相方さんは、疲労感たっぷりにはなりましたが、少しずつコツを掴んでいく様子が見えました!「早速ベルト買って家で練習しようかな?」と言っていました♪一歩一歩できるようになっていくこの過程が、とても楽しいですよね^_^ヴィンヤサとは、「一歩一本歩んでいくこと」。太陽礼拝ワークショップで身を以て。
たくさん身体を使った後はランチ休憩!お昼ご飯は家から持ってきたり、近辺で買ってきてスタジオで食べる方がほとんど。お昼~休憩の間で自然と輪になり話が盛り上がる。レッスンの話をしたり、ヨガウェアなどの情報交換をしたり、人生を話たり?メンバー同士のキャラクターも馴染んできたように感じます^_^
早いもので全日程の1/3弱までやってきました!早い!